シークレットダイヤル☆
123

  惜しいっ


「優亜ごめーん。もう1回だけ(^人^)」


「いいよ」


「よし次は絶対取る」


123


よっしゃ


きれいに上がった

ゆずやケイ・バレー部の1年が手を叩いてくれた


やだっ!Σ( ̄□ ̄;


バレーのサーブカットを手こずる自分に

今頃になって恥ずかしくなってきた


「 キャー恥ずい」


「今のタイミングやで」


「うん。優亜サンキュ」


「どういたしまして」


あたしはバスケのコートに戻った。



「まこ なんでサーブ受けたん?」
ゆずが聞いた。

「サーブを受けたい年頃やねん」


「アホか(笑)」

  (^^)\(゜゜)

みんなで笑った



「バレーしたかったらバレー部に入ったらいいのに!」

出たぁ…美月先輩

いっつも嫌な空気を持ち込む人


あたしはこの人大嫌い




美月先輩とあたしとの火花が散った


「こらっ\(`へ’)

まこ!あんたの態度は先輩に向かってあかん」

みい先輩に叱られちゃった


「すみません」


みい先輩はあたしにウインクした…


あたしの為に美月先輩を立てたんだぁ…


みい先輩ありがとう
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