シークレットダイヤル☆
その後、静ちゃんと練習を重ねた…


あたしがボールを投げて
静ちゃんがボールの下に素早く入って受ける。


それから、受けることからレシーブ゙へ
徐々にレシーブを練習した。


何日かすると
彼女に少し自信がついてきたように思えた


明日は試合…

みんな頑張れ!


「まこコーチ何か言ってやって」



「はい」

あたしもコーチにに少しずつ慣れてきたよ


「えっとぉ。

チームの中であそこにボールが飛んでけば取れないわ!とか


『やっぱりあかんわ!』
とか
チームの仲間を信頼できてないのが見えました。

心の声は相手に伝わるもの…

チームメイトを信じられるないと試合には勝てないよ。


声の掛け合い…

勝つっていう強い気持ち…

信頼…


最後の1点まで諦めず
ボールを追ってください。」


パチパチパチ

「素晴らしい!」

また監督に褒めてもらった
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