シークレットダイヤル☆
「なぁバレーって高校の?」


「小学生」



「嘘?!」



「ほんと」



体育館の中入ると

選手達の声…

応援の人達の声が行き交う


選手達はあたしに気がついて挨拶をした。


「頑張れっ」

\(・o・)/




試合はセット1対1で2セット目の中盤…18対17で相手チームのリード

ジュニアバレーは20点終了だから
今が踏ん張り時

静ちゃんは気合いを入れてる


「1本カットぉ」


相手チームのサーブ


よっしゃ上がった


つないでアタック


決まったぁ

同点やん


「あっ藤本…
あたしコートに下りてくるから、ここで見とって!」


「おい!放ったらかしかい」


「ごめん。あとでジュースおごるから」


    (^人^)

あたしは急いで階段を降りた


移動してる間に1点入れられてた


まだ大丈夫…


あたしは応援してる母達に、挨拶するのも忘れ
必死に願った…(v_v)


「みんなで」


静ちゃんがボールを弾いた

それを走ってカナちゃんが追う!

   ナイス


まだ生きてるボールを
ちいちゃんが返す


相手チームのチャンスボールになったが
チームが1つになり
最後までボールを追えた


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