シークレットダイヤル☆
次の日
ごく普通に過ごした。

そりゃあ、愛花ちゃんのことで騒がれてるから

多少…あたしも視線を感じてた。


でもね…藤本は普通にあたしに話しかけてくる。

移動教室に向かう途中で彼とすれ違う…

「なぁ。今日公園で遊ぶやんな」


「うん。」

あたしがうなずく


彼が通り過ぎた

モモはびっくり…(O.O;)

「まこ?あんたらどうなってんの」


モモに昨日の出来事を説明した…

「なんや〜知らん人が聞いたら2人で遊ぶのかって勘違いするで!」


言われて見ればそうかもね…


部活を終えて急いで帰った


「ただいま」


トコトコトコ


「ココおかえり」


「龍」

ぎゅうって抱きしめる


「おそと」


公園が目当てで走ってきたの…(^-^;


「ちょっとだけ待って!」


あたしは台所に直行!
パンをパクり!おいしい


あっ、こっちのミニパン持って行こ



「行ってきます。」

龍はルンルンでお砂場セットを持参

今日もなかなか帰れない予感が…


公園につくと藤本は向こうのコートで
シュート練習をしてた


「龍 あれ誰?」


「おぉ(喜)にいにい」

龍は藤本に向かって走っていった。


「おう」


「ちょうだい」

バスケットボールが欲しいみたい


「持てるんか(笑)」

ボールは転がる…

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