シークレットダイヤル☆
次の朝

遅めの朝食を済ませた。

「じゃあ、指令に行こうか」

真ちゃんが言った。


「ラジャ」…(^^ゞ


もう1度、資料に目を通す。


龍があたしのことを『ココ』って呼ぶから

あたしは『小雪』って名前だ。


「龍おいで」


トコトコトコ


「お外に行こか」


「うん」

満面の笑みが超かわゆい


真ちゃんに春花さんの実家近くまで送ってもらった。


「この角を曲がったとこや!

もうすぐ公園に出てくるはずやから!
上手くやれよ」


「はーい」



車から降りて龍と2人で歩く


大きな家ばかりで見とれてしまった…


あれっ!Σ( ̄□ ̄;


龍がいないっ!


「龍」


どうしよう…


家を眺めてた一瞬で龍が消えた


嫌な汗が出てきた…(>_<)


「龍」


「あらっ…

もしかしてあのぼくちゃんをお探しかしら」


「あーっすみません。」

( -o-)=з
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