シークレットダイヤル☆
唯花ちゃんと龍が廊下をパタパタ走り玄関へ


「パパ」


唯花ちゃんが北川さんに抱きつく


本当によかったぁ



あたしは北川さんと春花さんに挨拶をして屋敷を出た…


「待ってぇ」


振り返ると春花さんが駆け寄ってきた…


「小雪さん…あなたの言葉で目が覚めた。

彼に会えてよかった」


「うん。元気でね」



うまくいってよかった

ちょっと生意気な事を言ってしまったけど、

それはあたしの本心だから・・・


藤本に気持ちを伝えれないで後悔したのは

このあたし

(((p(≧□≦)q)))


彼はもう愛花ちゃんに
目がハートなんだから・・・


この指令で感じたことは

3ヶ月離れて
気持ちがすれ違ってた2人…


でも再会の時には言葉はいらなかった

大人の恋に憧れた瞬間

    素敵


それに引きかえ
あたしときたら…

大きな事を言ったわりに

はっきりしない自分を痛感したこと

    

あとは、龍はもう、あたしの家族になってた。


夢ちゃんのお産が終わっら龍とお別れしなきゃ!


切ないよ…(v_v)




< 216 / 366 >

この作品をシェア

pagetop