シークレットダイヤル☆
「琢也と池田…来たんや〜神崎大丈夫?」

タケがこそっと言った
 

「大丈夫」


ちょっと無理する…(^-^;

「船に乗りに行こうぜ」

「行こう行こう」




上流から船で下る

久々の自然に癒された

あたしはケイと歩と先頭に

ゆずとタケ

ヤマモとヤス

藤本と愛花ちゃんの順で座った。


時々、振り返ると彼と目があった

あたしはその度にニコって笑うo(^-^)o

彼も普通に微笑みを
返してくれる

ヤバすぎ

その横で恐い顔をしてる愛花ちゃんに
殺気を感じた

彼を見ちゃ駄目と思っても目が勝手に…



「まこのことを恐い顔して睨んでるよ」
歩がボソっと耳打ちする

「知ってる…(>_<)」


ゆずが愛花ちゃんの顔がすごいと笑い出した

ワハハハハ

「ちょっとぉゆず」
ケイが注意する


でも笑いは収まらない

「あんたも見てみ」

ゆずはタケの顔をぐいっと後ろに向けた


タケは何もなかったように前を向いた


ブハハハハ(笑)


タケが吹き出した


「何であんなに膨れてんの?」


「まこが藤本を見るから(笑)」


「そんだけで?」


「女心は複雑やねん!」
ゆずが言うと…

「お前が言うな」
タケがつっこむ!


「はいそこまで!

2人でデート気分が
私達お邪魔虫の登場で
腹も立つんじゃない」


やっぱり仲裁係ケイは
いつでもどこでもマネージャー業務をしてる

ご苦労様(^-^o)


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