シークレットダイヤル☆
少し待つとまこくんは
走ってきた


「ごめんな〜先生の話が長くて」


「いいよ」


「じゃあ早速送信!」

赤外線でメアドを飛ばす

「きた?」

「うん」

「じゃあ俺のも」

「きたよ」


まこくんとは、はじめて言葉を交わしたのに

なんとなく昔からの友達のように感じた(^ー^*)


それからバスケの話をした

今日の試合の駄目出し!

自分をかなり責めている


「まこくんは頑張ってたやん!
今日の試合はどっちが勝ってもおかしくないよ」


「・・・」

それから時間を忘れる位に彼とバスケの話をした。



彼は中学の時からあたしを応援してくれてたんだって・・・

嬉しいことに藤本と選抜の試合を見に来てくれてたとか感激 (^ー^*)フフ♪

「俺さぁまこちゃんが好きなんだ。

だからこれから俺を見てよければ付き合って」


キャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ

人生はじめて告られた


まじで?

私が?

ほんとに?

うれしい!


正気に戻し

「ありがとう。本当に嬉しい。

今は付き合うとかは考えられないけど、
まこくんとはバスケのこととか

もっともっと話したいな」


「うん。」


「時々藤本と東公園でバスケの練習してるから

よかったら一緒にしよっ!」


「ぜひ。って琢也と二人でしてんの?」

「うん」

「ふ〜ん」


ちょっと沈黙が続いた


「じゃああたし行くね」


「うん。明日頑張って!見に行くし」


「ありがとう。」

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