シークレットダイヤル☆
体育館へと歩く

小鳥の囀り

冷んやりとした空気

木々の青さに癒された


お散歩気分はほんのひと時…(v_v)



「おぃ」


「えっ?」


藤本があたしの隣を歩く

「何?」


「… 昨日のこと」


「まだ気にしてんの?」


「普通気になるやろ」

「あたしにキスしたことあるくせに
どっちでもいいやん」


キョロキョロ

少し前を歩くケイ達に
今の会話を聞かれたんじゃないかと
彼は必要以上にキョロキョロした…(^-^;


「お前言うなぁ〜あんな昔のことを…」

あんな昔??
ふん…(_#)

藤本にとっては昔のことでも
私にとっては今も目を閉じると
昨日のようあの日のことを思い出す…



「あほっ」


あたしは早足でケイ達に追いついた


「おい待てよ!なんやねん 」

あたしは知らん顔をして
スタスタ歩いた


「朝から夫婦喧嘩ですか(笑)」

「ごめん…今最悪に落ちてるから」


ゆずの冗談を笑えなかった…(*_*)


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