シークレットダイヤル☆
「まこ」

早足で先を行くあたしに
ケイが追いついてきた…


「あたし…

嫌な感じやね!後でゆずに謝ろう」


「大丈夫!ゆずはわかってるよ」




「ケイ。
あたし…藤本の前で素直になれない

    (>_<)

気持ちを伝えるどころか
このままじゃ嫌われちゃうよ」


「わかる様な気がする。1年のあの時、
彰先輩がまこを抱きしめたあの日…

私は頭でわかってたけど
まこの前では素直になれなかったから

大切に想うからこそ
素直な気持ちを
伝えるのは難しいことじゃないかな!?」


あたしはコクんとうなづいた。


沈黙のまま少し歩く


ケイはあたしを
本当に大切に想ってくれてるんだ…

改めてケイの存在を確認したo(^-^)o
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