シークレットダイヤル☆
藤本の部屋のドアを開けた。

入ってすぐのベットの1つに
タケが大いびきをかいてる


「こっちに」


開いてるベットに彼を寝かせた。


「後は大丈夫だから
ありがとう」

「はい」

2年生は部屋を出て行った。


「藤本」

「ん?」

彼は目を半分開けてあたしの声に反応した。

彼のおでこに触る
熱いっ!

「熱あるわ。薬取ってくるから待ってて」


「お前…いいから
もう寝ろ」


「大丈夫」

自分の部屋に戻り
家から持って来た薬を出した。


みんなスヤスヤと眠ってる

そりゃ疲れてるよね。

私も…


でも今のあたしは
疲れなんかは気にならなかった。

だって彼を守らなきゃって
指名感みたいものがあったから…(^-^)v

だから
へっちゃらだった


彼の部屋に急ぐ


「藤本薬飲んで」

彼の首元に手を入れて薬を飲ます。

「サンキュ」

はぁはぁと荒い呼吸が苦しそう…

あたしは次に
何をしていいのかわからず
ただアタフタした


どうしよう…


そうだ!ママに電話しよう。
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