シークレットダイヤル☆
「寝てる俺にキスしたやんな?」


「内緒(笑)」


「白状しろよ!」


彼の腕の中で

ぎゅうって閉められた


「しました。」


「こんな風に?」


彼はあたしを押し倒して優しいキスをした…


ドキドキドキ


「やってもいい?」


「駄目っ」


「何で?俺のこと好きなんやろ?」


「好きよ…でもまだ先にしよ。

今のこの気持ちを大切にしたいの


バスケの目標を達成して2人の気持ちが同じだったらその時に…

駄目かな?」



「わかったよ」



彼はあたしに覆いかぶさったままもう1度キスをした…



「キスした時にあたしと彩乃さんとかぶる?」


「えっ?いつの話してんの?今俺が好きなのはお前だけ」


「まじ嬉しい…」


「あかん!密室に2人でおったら俺我慢できひんから

公園でバスケしようぜ」
「えぇっ。あたし
まだ疲れが残ってるぅ」

「今日休んだら明日はもっと動かれへんぞ!」

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