シークレットダイヤル☆
練習終了

「ありがとうございました」


帰る準備をしてたら
誰かに肘で首を閉められた…

「誰っ」

歩が膨れっ面であたしを 離さない


「あゆむ」


「まこっあんたは私が止めても聞かへんのに
藤本が言ったら一発で聞くねんな。どういうことよ」


「ごめんごめん!ついカッとして怒り爆発で歩の言葉が耳に入らなかった…(^-^;

それで藤本に怒鳴られて我にかえってん」


「ふーん。好きな人の言葉ってすごいね」


アハハ 歩…かなり嫌味入ってるよね(笑)


「これからはキャプテンの言うことを聞くので許してください………ククク」

「笑ってるやんか(笑)
私は真面目に言ってんのに…」


「はい。もういいかな!鍵をかけるから外に出て」

ケイに体育館から追い出された


「ねぇ歩…今日のあたしは間違ってた?」


さっきとは真逆の真剣なあたしを見て

「間違ってないよ。」

歩は即答してくれた。




自分の言った言葉…

自分の取った態度…





この重みをこれでよかったのかなって
自問自答した

(v_v)
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