シークレットダイヤル☆
試合が終わって彰先輩がジュースを持って来てくれた。

「ありがとうございます。」

「最近どう?」

「チームもいい感じで男女共に頑張ってます。」

「そう」

「先輩は変わらずいいプレイしてますね」

「そっか?」

「はい。
あたしも負けずに頑張ります」

「おう」

久しぶりに先輩と話をした。


先輩は私に見せる顔とは別に
優しい眼差しでケイを見た。

「今日は来てくれてありがとう。
予想してなかったから嬉しかったよ」

「ほんと?」

「ああ」

「後は片付けだから待ってて。久しぶりだしどっか行こう」

「うん」

ケイの嬉しそうな顔

こんな顔いつも一緒にいるけど見たことないかも…




「ケイよかったね」

「うん。ありがとう

ほんとに来てよかったぁ」

「じゃあ」

「なんで?」

「せっかく2人でいれるんだから楽しんで

あたしも2人を見てたら藤本に会いたくなちゃった」


「まこありがとう」

「うん。バイバイ」

(*^ー^)ノ



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