シークレットダイヤル☆
あたしの恋話に花が咲いた

ゆずと歩の質問攻めに

ケイは笑いながらフォローしてくるた

「もういいやん!まこがかわいそう。」


「あかんあかん!甘やかしたらあかん!」

ゆずは厳しい!


もう…(^-^;


「藤本が誰を好きでも
まこはずっと藤本を想ってたよね。よく頑張りました」

歩はあたしの頭をなぜなぜしてくれた…

うっ…涙が出そうになった!危ない

必死に堪える!

「それにしても藤本は鈍感やったな(笑)」


「うん」


話しながら体育館を出た。


「まこちゃん」


まこくんだ…

「まこちゃんには悪いけど…琢也に勝ったよ!」


「おめでとう」


「ありがとう」


「あっ!この間はごめんなさい。気がついたらまこくんはいなかったから」

「あーいいよ。さすがに抱き合う2人の邪魔はできひんからな!

俺…これでもどん底落ちて
はい上がってきたから」


「ごめんね」


「謝らんとって
俺は失恋をバネにこの試合を勝利してんから」



まこくんと少しの間、見つめあった。

「俺…まこちゃんのことは諦めたから拓也と仲良くしいや」

あたしはこくんとうなづいた…


「じゃあ俺行くわ」


「うん。近畿大会頑張ってね」


「ありがとう」


まこくんはとびっきりのスマイルをあたしにくれたo(^-^)o


まこくんにはいつも元気をもらってた…

こんなあたしを好きでいてくれてありがとう。

それから…気持ちに答えられなくてごめんなさい。

いつか、まこくんにお似合いのいい人を見つけてね(^-^)b
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