シークレットダイヤル☆
考え事をしてると
あっという間にビックモールに着いた


えっと浴衣のコーナー は…


あったあった


マネキンが着てるのが可愛いい


「高っ」


「おお!いい値するな」


じゃあこっちのは


「これとこっち
どっちが似合う?」



「まこは黒って感じしないけど…」


「これは?」


白に大きな薔薇かぁ…




「これにする」

あたしは黒に白の薔薇模様が気に入った



浴衣を胸元にあてて
かっちゃんにアピールした瞬間


綺麗な女の人が目の前に

「最低」


パチン


痛っ


何?


何で?


あたしは気の強そうな女の人に頬を叩かれた


誰この人…(?_?)


訳がわかんない




「舞〜何すんねん」



舞!?


確か…舞さんて
かっちゃんの彼女だったような!?


「このロリコン変態男」

はぁ?


舞って人は怒りが収まらずに

かっちゃんに食ってかかった


「このロリコン男」


手を挙げようとした舞さんの手首を
かっちゃんは掴んだ!


「落ち着け!まこは真太郎の妹や。

まこ大丈夫?」


あたしはほっぺを押さえながら
コクンとうなづいた



「まこ?

嫌だ…ごっめん」

   (^人^)



アハハ



舞さんはかっちゃんとあたしの仲を疑った?


まじかよ


ありえない


ほっぺが痛い…(ノ_・。)




あたしの苦笑いを見て

「ごめんね痛かったでしょ」

舞さんはあたしの頬をなぜなぜした。


「アホやな〜(笑)」

かっちゃんは呆れてる



舞さんはさっきとは別人の様な
優しい顔であたしを見た…


「お詫びにコーディネートしてあげる」

アハハ…


ま・いっか…(^-^;
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