シークレットダイヤル☆
バーに着くと藤本がいた


「久しぶり」


「おう」

久しぶりに見るその笑顔…

優しい眼差し…

鼓動が早くなる

    (v_v)


   「はい」

彼からプレゼントを渡された

「わぁ〜カッコイイ!
ありがとう」

彼は夏休みにバイトして
バッシュを選んでくれた


普通、女の子にプレゼントといえばアクセサリーでしょ?

でも彼が選んでくれたのはバッシュなの(笑)

いいの!いいの

練習の時も試合の時も
藤本がそばにいてくれる気がする

   (^-^)v


「履いてみるね」


「ここで?」


「うん」


「そんなに喜んでもらえて嬉しいよ(笑)」


「ぴったり!明日から履く」


「ちゃんと練習で慣らしてからな」


「はーい」


彼と離れてた時間が嘘のよう…


「じゃあな」


「嫌だ」


「はぁ?」


「もっと一緒にいたい」


「おれだって同じや。
だけど自分の置かれてる立場を考えな」



「わかった」

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