シークレットダイヤル☆
父さんの車で遊園地に迎った…


渚ちゃんの希望で
あたしと二人きりで
遊園地で遊ぶことになった。


「じゃあ5時に迎えに来るよ」


「うん」

渚ちゃんとあたしは父と母に手をふった…



「お姉ちゃん行こう」

彼女はあたしの腕にくっついた…


   かわいいなぁ~


   「何から乗る?」



「ジェットコースターでしょ!お姉ちゃん乗れる?」


「うん。絶叫系は大好きやねん」



「よかった~ 早く行こう」


渚ちゃんはあたしを姉だと信じきっている。


不思議なことにあたしも彼女を愛おしく思った



GWなので遊園地は混雑してたけど

乗り物を待つ間は

女の子同士の尽きない会話に盛り上がった…


「渚は好きな子いるの?」


「いてるよ!お姉ちゃんは?」


「気になる人はいるけど、
まだ好きなのかは自分でもわかんない」


   あちゃ(^-^;



あたしは今→真琴でしゃべってたよ…
  

相手は子どもだし?!

 ま・いっか(笑)



「ねえ~その人って
どんな人?」

渚が聞く…
  

 「内緒」


「教えてよぉ」


「その人とは話しが合うから楽しいねん」


「それいい!
渚は好きな人と会話が続かないよ」


  (>_<)



「ねえお姉ちゃん…
どうすればいい?」



「えっ?

その人の興味がある物をみつけて話しかけてみたら?」


「そっかぁ~探してみる」

上手くごまかせたかな



まさかお姉ちゃんは
恋をの経験が少ない…

なんて言えないしね


  (^-^;
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