シークレットダイヤル☆
渚ちゃんと過ごした7時間余りは
本当に貴重なものだった…
お父さんが迎えに来た
「楽しかったか?」
「うん」
フレンチレストランで食事をした
お父さんと美奈子さん
そして渚…
この3人は
会話や他人の私が見れば
立派な家族そのものだった…
「美咲…
お父さんと一緒に暮らさないか?
「ごめんなさい…
あたしはお母さんと
生きて生きます。
美奈子さん…
渚をよろしくお願いします」
彼女はコクンとうなずいた…
「私は2人のお母さんに
なれるのを楽しみにしてたのよ」
「すみません」
「んーん…残念。
渚ちゃん大丈夫?」
「私は大丈夫だよ」
渚ちゃんの
精一杯の強がりが
痛い程伝わってきた…
(;´・`)
別れの時…
「いつでも遊びにおいで」
お父さんが少し涙ぐんでた…
あたしは美咲ちゃんから預かった
手紙とプレゼントを
渚ちゃんに渡した…
「ありがとう」
彼女の瞳から
大粒の涙がこぼれた…
「元気で」
「お姉ちゃんも」
渚ちゃんと抱き合い
最後の別れ…
あたしから離れようと
渚ちゃんを振り解く…
「バイバイ」
あたしは改札をくぐり
新幹線のホームで1人泣いた…
本当に貴重なものだった…
お父さんが迎えに来た
「楽しかったか?」
「うん」
フレンチレストランで食事をした
お父さんと美奈子さん
そして渚…
この3人は
会話や他人の私が見れば
立派な家族そのものだった…
「美咲…
お父さんと一緒に暮らさないか?
「ごめんなさい…
あたしはお母さんと
生きて生きます。
美奈子さん…
渚をよろしくお願いします」
彼女はコクンとうなずいた…
「私は2人のお母さんに
なれるのを楽しみにしてたのよ」
「すみません」
「んーん…残念。
渚ちゃん大丈夫?」
「私は大丈夫だよ」
渚ちゃんの
精一杯の強がりが
痛い程伝わってきた…
(;´・`)
別れの時…
「いつでも遊びにおいで」
お父さんが少し涙ぐんでた…
あたしは美咲ちゃんから預かった
手紙とプレゼントを
渚ちゃんに渡した…
「ありがとう」
彼女の瞳から
大粒の涙がこぼれた…
「元気で」
「お姉ちゃんも」
渚ちゃんと抱き合い
最後の別れ…
あたしから離れようと
渚ちゃんを振り解く…
「バイバイ」
あたしは改札をくぐり
新幹線のホームで1人泣いた…