シークレットダイヤル☆
奥さんはご案内や料理を運んだり
食器を下げたり
テキパキと仕事をこなしていた。


シェフと働けて楽しそうだった


あたしもホールを駆け回る


「いらっしゃいませ」


「あなたは…」 


????

誰この子…(?_?)


あっ思い出した→こないだ藤本と一緒にいた子だ…


「こないだお会いしましたね」


「聞いて聞いて~」


「あっ、お席にご案内しますね。お連れ様もこちらへどうぞ」


げっ!Σ( ̄□ ̄;
 かっちゃんがなんで?

「カッコイイでしょ!
この人は私のボディガードなの」



あたしは目で
「何でかっちゃんがこの子といるの?」って目で合図したけど


かっちゃんは「黙れ」って顔をした


(>_<)




「神崎さん」

お店がバタバタした中
あの子はあたしを呼んだ
えっ?

「ご注文お決まりですか?」


「琢也くんたらね~
バスケの話かあなたのことしか
話してくれないのぉ」


嘘っ

藤本があたしの話しをしたんだ

嬉しい \^o^/


かっちゃんと目が合う…

ニヤけたあたしは我にかえる(-.-;)



「ご注文をどうぞ」


彼女はコース料理を注文した。ディナーのコースは結構値がいくのに

やっぱお嬢様は違うね!
< 72 / 366 >

この作品をシェア

pagetop