シークレットダイヤル☆
みい先輩は職員室に行った。


あたしはトイレで泣くだけ泣いて練習に向かった。


・゜゜・(/□\*)・゜゜・


体育館に入ると1年生は
あたしの周りに集まった。


「まこがんばろう!」

「よく来たね」

「私らがついてるから」



「ありがとう」


全部流したはずの涙がポトポトとこぼれ落ちた。



「1年練習しいや」


美月先輩の一言で歩の目つきが変わった。



「なあ、私ら絶対3年をぎゃふんと言わせたろ!

紅白戦で絶対負けへん!

夏季大会に私らが出たら勝ったのにって先生に思わせたろ!

まこが入ったことで3年とは違って

1年はチームがまとまり
最強になったって思い知らせたろ!」


    「OK!」

1年8人は円陣を組んだ

歩の言葉で今までになかった絆ができた。


  ありがとう 歩
  
  ありがとう みんな





先輩たちの視線が気になった。

「よく練習に出てくるよね」


「私だったら落ち込んで来れないかも(笑)」

 

「あたしが練習に来たら何か問題ありますか?」


   はっ!く("0")>


あたしの存在に気づき
びっくりする先輩・・・

  ばっかじゃないの


   「まこ」



ケイはあたしの生意気ぶりに見かねて、連れ出しに来た。


 「バリむかつく!」


ケイには本音を話した。


「私もおんなじ!歩たちもね。」


(o・_・)ノ”(ノ_<。)

   

    

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