シークレットダイヤル☆
誤解X絶交X失恋
重い空気の中、部活は終わった。

1年みんなのあたしへの気遣いが痛い程わかった。


「あたしは大丈夫だからバイバイ」

精一杯のスマイルで無理をした

   ε- (´ー`*) 



「私は先生にマネージャー業務のことで呼ばれてるから 東公園で待ってて」
ケイが言った。



  「うん。」

あたしの愚痴をまだ聞いてくれるんだ・・・




公園のベンチに座りケイを待つ…

改めて現実を受け止める
o(><)o

 
   ありえない

怒りが再び込みあげてきた


蝶々があたしをあざ笑うかのるよう
優雅に飛んでる…


捕まえてやろう!




「神崎さん」

  
   (ノ゚O゚)ノ

 
  「うわっ」


アキラ先輩…


「荒れてるなぁ」


「えっ?」


「蝶々に仕返しか(笑)

レギュラー落ちの話
聞いたよ!

神崎さんのバスケ人生で最大の屈辱やろ?」


「はい…」


「アイツらアホやなぁ!

絶対後悔するから見ててみ!

俺は勝つ為に

琢也を即戦力に使うから」


「藤本ですか?」



「ああ」


「先輩…アイツ案外いい奴ですよ」

  (^O^)v

 
  「知ってるよ」


先輩はアイツのよさをわかってたんだ…


よかった
< 85 / 366 >

この作品をシェア

pagetop