シークレットダイヤル☆
「レギュラー落ちの事を聞いたけど…

大丈夫な訳ないよなぁ」


彼はあたしの顔をチラっと見た。


「大丈夫!昨日泣くだけ泣いたし…

今はケイのことが大事だから」


「そっか」


「あたしの分まで頑張ってよね」


「おう。試合見に来いよ」

「うん」


体育倉庫に散らばったボールを2人で片づけた。


「俺らはちゃんと
片付けてんのにな」


「ほんと!」


でもね藤本と話せてよかったぁ

気持ちが少し軽くなったよ(^-^v)
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