シークレットダイヤル☆
「あの子、かわいいのにあかんの?」


「由奈ちゃんはおとんの会社関係の娘で
まとわりつくし、キス迫ってくるし→あんなんあかんわ…」


「キスしたん?」

あたし大胆に聞いちゃた(笑)


「するか」

ちょっと焦ってる?


「ねえ~キスしたことある?」


「えっあるけど、普通そんなん聞くか!?」


「彩乃さんと?」

興味深々のあたし

「うん」


「他は?」


「彩乃さんだけ…」

彼は少し照れてた



夕方の公園…

ベンチで藤本とあたしは見つめあった

近いっ


心臓がバクバク{emj_v_0329}


「ねえ~あたしじゃ駄目」

「えっ?」
彼はものすごく反応した


彼の唇があたしに近づいてきた…


「やっぱあかん!

(ノ><)ノ

お前とはできひんわ」


まじで撃沈!

だけどあたしは強がってこう言った

「あったり前やん!
あんたが軽いかどうか試しただけ」


心と裏腹な言葉を彼に言ってしまった…


悲しくて…


切なくて…


彩乃とあたしのどこが違うのよ
彩乃はあたし

彩乃はここにいるよ!


藤本…あたしを見て

  (v_v)
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