メイド in LOVE
「他には…俺を退屈させないこと」
レオンはそう言うと
私の二つに結んでいる
髪の毛を指で絡め取り
ゆっくりと口づけた。
チュ…というリップ音が
耳元で聞こえる。
う…うわあぁぁ//
「お前の髪の毛は柔らかいな
あと、良い匂いがする。」
元々距離が近かったのに
さらに顔を近づけ
頬の近くでクンクンと
鼻をひくつかせる。
レオンの美形のアップが
目の前に迫って
かなり迫力があるんですが…!
何故か分からないけど
心臓がバクバクと
激しく動いていた。