With Love
第2章
変化
ゴールデンウィーク明けのある日−−
「ただいま〜」
「「おかえりなさい。」」
「おっ、柚依〜今週は百合子さん夜勤?」
あたしのママは、現役の看護士。
三年前、おじいちゃんが他界してからは、ママが夜勤の週は、魁翔のお家で夕食を食べさせてもらっているの。危ないからってずっとキッチンに入らせてもらってなかったんだけど、中学に入ってやっと手伝わせてもらえるようになった。
「魁翔は?」
「魁翔、生徒会の仕事が忙しくて部活にも全然来ないからつまんなぃ……。」
「柚依は、魁翔目的でバド部に入ったのか?」
「………それだけじゃないけど……………。」
「ったく、柚依は……。
それよりさ、晩飯なに??」
「ただいま〜」
「「おかえりなさい。」」
「おっ、柚依〜今週は百合子さん夜勤?」
あたしのママは、現役の看護士。
三年前、おじいちゃんが他界してからは、ママが夜勤の週は、魁翔のお家で夕食を食べさせてもらっているの。危ないからってずっとキッチンに入らせてもらってなかったんだけど、中学に入ってやっと手伝わせてもらえるようになった。
「魁翔は?」
「魁翔、生徒会の仕事が忙しくて部活にも全然来ないからつまんなぃ……。」
「柚依は、魁翔目的でバド部に入ったのか?」
「………それだけじゃないけど……………。」
「ったく、柚依は……。
それよりさ、晩飯なに??」