モノクロ
ホームルームも終わり、自由解散になったとき。
美央に怒られました。
「もう~バカだねぇ~遅れるんだったら、もっといい感じで体育館入ってきてよね?それにアタシにいってくれなきゃ!」
美央は自分もサボるつもりだったらしい。
そして、アタシは入学式のときの男の子の話もした。
「どんな人?かっこよかった?」
確か………
あの男の子のことを思い出して、
「栗色の髪でね、背が高くて、顔も整ってた。でも制服とか着くずしてて、チャラそうだった。」
フムフムと顎に手をあて、思い浮べている様子の美央。
そういえば、かっこよかったな…あの人。
美央に怒られました。
「もう~バカだねぇ~遅れるんだったら、もっといい感じで体育館入ってきてよね?それにアタシにいってくれなきゃ!」
美央は自分もサボるつもりだったらしい。
そして、アタシは入学式のときの男の子の話もした。
「どんな人?かっこよかった?」
確か………
あの男の子のことを思い出して、
「栗色の髪でね、背が高くて、顔も整ってた。でも制服とか着くずしてて、チャラそうだった。」
フムフムと顎に手をあて、思い浮べている様子の美央。
そういえば、かっこよかったな…あの人。