モノクロ
「ちょっとアンタ!!ウチらのことは、無視?いい度胸してんじゃん?」
「そっか。一ノ瀬か…」
「あーぁ…早く帰ろうよ。自由解散でしょ!?」







一番最初に言葉を発したのが、リーダー的な人で、次にアタシ。そして最後に、美央が。
みんなそれぞれ違うことを言ってて面白い。



























「おい…」
今まで黙っていた一ノ瀬が口を開いた。

















「ハイ!!」
目がハートマークのリーダーっぽい人。


















「美央か…?」
え?















「お前、美央か……?」
一ノ瀬と美央は知り合い?

















「うん。そうだけど。」
美央は知らない様子。
















「夾くん。知り合い?」
一ノ瀬夾?
























「一ノ瀬夾!!」
コイツ!!昔、アタシのこといじめてた奴だ。


















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