危なくて…でも甘い放課後
それは何よりだ…




我々三人は部屋に入った




『瑞希ちゃんおはよう』




『おはよう…』




『お腹すいたでしょ。なんか食べる?』




『いいんですか…?』




『いいよ。何食べる?』




『なんでも…』




小早川巡査は瑞希にシーチキンのおにぎりとお茶のペットポトルを手渡した




『ありがとう』




『いえいえ。渡邉さんや瀧澤さんもどうですか?』




『サンキュー』




『ありがとさん』




4人でおにぎりやらサンドイッチやらを頬張る




渡邉警部と小早川巡査がごみを捨てに行っている間、瑞希と世間話をすることにした




『大丈夫か?』
< 164 / 205 >

この作品をシェア

pagetop