危なくて…でも甘い放課後
『私が思うに、援助交際に手を出す高校生って言うのは二パターンあると思うんですよ』
『というと?』
『私みたいに単純にお金が欲しいパターンと瑞希ちゃんみたいに、まあ推測ですけど、誰でもいいから誰かしらと一緒にいたい』
『誰かしらと一緒にいるとは?』
『私の場合、ご飯食べてラブホ連れて行かれて深夜帰宅。それで終わりでしたが、瑞希ちゃんは宿泊もしたんじゃないでしょうかね』
『随分生々しいな』
『まあ本人に聞かなきゃ分かりそうにありませんが』
お茶を一杯口にしたところで医者が出てきた
『もう問題ありません。もう松村さんも帰宅して結構ですよ』
『そうですか。ありがとうございます』
『よかったですね。それでは私はもう失礼します』
『いろいろありがとう。送って行こうか?』
『大丈夫ですよ。瀧澤さんは瑞希ちゃんのそばにいてください』
『私なら大丈夫です。一緒に帰らないんですか?』
後ろから瑞希の声がした
『あ、大丈夫か?』
『というと?』
『私みたいに単純にお金が欲しいパターンと瑞希ちゃんみたいに、まあ推測ですけど、誰でもいいから誰かしらと一緒にいたい』
『誰かしらと一緒にいるとは?』
『私の場合、ご飯食べてラブホ連れて行かれて深夜帰宅。それで終わりでしたが、瑞希ちゃんは宿泊もしたんじゃないでしょうかね』
『随分生々しいな』
『まあ本人に聞かなきゃ分かりそうにありませんが』
お茶を一杯口にしたところで医者が出てきた
『もう問題ありません。もう松村さんも帰宅して結構ですよ』
『そうですか。ありがとうございます』
『よかったですね。それでは私はもう失礼します』
『いろいろありがとう。送って行こうか?』
『大丈夫ですよ。瀧澤さんは瑞希ちゃんのそばにいてください』
『私なら大丈夫です。一緒に帰らないんですか?』
後ろから瑞希の声がした
『あ、大丈夫か?』