危なくて…でも甘い放課後
結果、俺はベッドから押し出された




コーヒーを入れてのんびりテレビを見た




予測はしていたがソファーの上で寝た






ピロロロロ




サイドテーブルに置いてある電話がうるさくなった




『…はい』




『お休みの所をすいません』




小早川巡査だった




『ああ…小早川さん』




『もう今年は庁舎には来なくていいそうですよ』




『それはよかった…』




『でも』




『でも…?』




『瑞希ちゃんの調書を作ってもらうことになっていますからファックスで書面を送りますね』




『は~い。ファックスじゃなくてメールじゃだめ?』
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