危なくて…でも甘い放課後
なぜに俺に言う…




『んなことお前ら二人で決めてくれ。とにかく、今日は帰ってくれ。もう八時だろ』




『ありがとうございます』




『一つ言っておくが、俺はYESと言ったわけではないぞ』




佑介とやらは不敵な笑みを浮かべた




何なんだ気持ち悪い




『では失礼します』




『ちょっと待ちたまえ』




待ちたまえ何てどこの社長だし




『名前を聞かせてもらおうか』




『大久保佑介です』




『大久保か。じゃさいなら』




追い立てるようにして大久保を追い出した




『さて、説明してもらおうか!』




リビングにいる瑞希に声をかけた




一瞬ビクンと反応した
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