危なくて…でも甘い放課後
『ところでお前、どこで寝るんだ?』




『どこでもいいでしょ』




『よくねえだろ』




『はいはい。左側の一番奥』




俺の部屋から一番離れてる所じゃねえか




『夜に私の部屋に忍び込んだらぶっ殺すから』




顔に似合わない言葉を吐いて出て行った




『おやすみ~』




大声で言ったつもりだが返事は返ってこない




ま、想定内だけど




俺もしょうもない仕事を片づけて寝ようかと思ったけど、昼寝のしすぎで目が冴えまくっている




明日は、中学の時の連中と同窓会に行かなきゃいけないんだよな…




松村をほったらかしにしてもいいよな




どうせ干渉したところで罵倒されるだけだし




仕事が終わったらベッドに入って本でも読むか…




本を読むと俺は眠くなってしまうのか、睡魔に勝てず寝込んでしまった
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