危なくて…でも甘い放課後
『まあ、お弁当に入れるものしか作らないけど。で、手伝うの?』
眠いからだるいと思っていたが、二日酔いだ
『手伝う。ただ、二日酔いしているから薬とってくる』
『あ、それなら大根おろしがいいよ?ここにあるし』
『お、サンキュー』
出し巻き卵に使ったと思われる大根おろしを食べる
別に体調が回復したわけでもないがなんとなく気が楽になった
『こういう家事について瑞希詳しいんだな』
『別に。常識だし』
非常識ですいませんね
結果的に手伝うと言っておきながら何もしなかった俺は、手際よく弁当の中を埋めていく瑞希をボケっと見ていた
最終的に、出し巻き卵数切れや、野菜が少々、ウィンナーとベーコン、そして漬物が残った
これだけではなんだか足りないので、ご飯をよそって味噌汁を作った
瑞希も弁当を作り終えてダイニングにやってきた
『いただきまーす』
俺の声だけが響く
眠いからだるいと思っていたが、二日酔いだ
『手伝う。ただ、二日酔いしているから薬とってくる』
『あ、それなら大根おろしがいいよ?ここにあるし』
『お、サンキュー』
出し巻き卵に使ったと思われる大根おろしを食べる
別に体調が回復したわけでもないがなんとなく気が楽になった
『こういう家事について瑞希詳しいんだな』
『別に。常識だし』
非常識ですいませんね
結果的に手伝うと言っておきながら何もしなかった俺は、手際よく弁当の中を埋めていく瑞希をボケっと見ていた
最終的に、出し巻き卵数切れや、野菜が少々、ウィンナーとベーコン、そして漬物が残った
これだけではなんだか足りないので、ご飯をよそって味噌汁を作った
瑞希も弁当を作り終えてダイニングにやってきた
『いただきまーす』
俺の声だけが響く