危なくて…でも甘い放課後
5枚綴りの書類だった
まずは氏名を聞かれ「松村瑞希と記入する」
生年月日は調書に記入したとおり
父母の名前を聞かれペンを持つ手が止まる
瑞希の親の名前って…なんだっけ
時計を見るとまだ11時。授業中電話しては悪いから質問事項をまとめて後で電話しよう
調書と睨めっこしながら進めていくこと2時間
そろそろ昼休みだろうと思って瑞希に電話した
『もしもし?』
『あ、瑞希?俺だけど…』
『誰?』
『は、俺。瀧澤禮一』
『詐欺なら他当たってくんない?』
といって、電話が切れた
詐欺?
リダイヤルを押そうかと思ったがこれは警察の電話だからだと気づいた
まずは氏名を聞かれ「松村瑞希と記入する」
生年月日は調書に記入したとおり
父母の名前を聞かれペンを持つ手が止まる
瑞希の親の名前って…なんだっけ
時計を見るとまだ11時。授業中電話しては悪いから質問事項をまとめて後で電話しよう
調書と睨めっこしながら進めていくこと2時間
そろそろ昼休みだろうと思って瑞希に電話した
『もしもし?』
『あ、瑞希?俺だけど…』
『誰?』
『は、俺。瀧澤禮一』
『詐欺なら他当たってくんない?』
といって、電話が切れた
詐欺?
リダイヤルを押そうかと思ったがこれは警察の電話だからだと気づいた