拝啓、僕へ【短編】




デパート内は
夜の8時にも関わらず、
人でにぎわい、
様々な声であふれてた。




僕はそんな中、
ぼーっと辺りを見渡して
あそこのお店よくいったなとか
あのベンチでよく座ってたなんて事を考えてた。




また自然と笑顔になる。




もうここに来れないんだ。




でもなぜか悲しくはなかった。




もう割り切られているのだろうか。
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