お化け屋敷
「さぁ。大納言さん、花の君・・・時間です。」



と言い店長さんは、空を指差す。



そこには、雲と雲の間に輝く、一筋の黄金色に輝く光が見えた。



ちなみにここは、室内だが空が見えようが、人より幽霊の密度のが高かろうがもう何でもありらしい。



「大納言さん、それに花の君も何かキラキラ光ってる・・。」



「あっ。やっと思いが叶ったから成仏できるんだ。」



「皆さん、またご縁があったらお会いしましょう。」



と2人は嬉しそうに笑う。



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