お化け屋敷
「「えっ!吉田!!」」

「そうです。吉田君ですけど・・何かいけませんでしたか?」

「いっいやいやいや!!!!別に何もないから大丈夫!うん、大丈夫!!」

と大石が顔を真っ青にして言う。

「何か・・・顔色悪いですよ。2人とも。」

「「別に普通!!普通!!いたって正常!!」」

と2人は有り得ない位声を揃えていう。

「・・・??まあ、とにかく急ぐんで帰りますね。お疲れ様~!!」

「おっおおおお疲れ!!!」


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「おい。俺ら前、吉田と酒飲んだよな?それはもう飲みすぎなくらい。」

「はい。確か田中さんも大酒飲みですよね・・。」

2人は5分間くらい沈黙した後、声を揃えて言う。

「「田中、頑張れ!!」」

そう言った後、2人はガードマンの仕事をほったらかしにして天に向かって仰いでいたのだ。

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