この空の下で


「ま,イイや。
参考までに見とこ」

そんなお喋りをしていると、先輩らしき部員が数人出てきた。

『ぇ-…どぅも初めまして、軽音部です。これから2曲続けて演奏します、聴いてください。』


随分と無愛想な…。
やっぱ軽音部怖いなぁ~( ̄∀ ̄)
あたしには合ってないかも。

「あ!?」

「なにっ!??」


あたしはつい,大きめの声を出してしまった。

「さっきの人や…」


あたしが驚いた理由、それは、さっき見た美形の人だった。


「ハルのタイプの人じゃん。軽音部だったんだね~」

「ドラムとかヤバっ!?超カッケーじゃんっ(≧∇≦)」

「あたしの話聞いてな-…
まぁカッコイイけど…」


身長高いし顔出しイイし細身だし☆☆
あんなカッコイイ人この世にいたんだ!!??


「でも性格悪そう…」

「そこ突っ込まないで(>Σ<)
そんな完璧な人いないっしょ!!!」

「ま~にゃ~」

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