この空の下で
ガシャン
…ん?
何か…あれ?
部屋に入り、扉が閉まった。
外の光で分からなかったけど…この部屋…υ
真っ暗だ。
春「ね、ねぇ…
なんでこの部屋暗いの?」
はい出ましたアホ発言。
普通聞かないよね。
河「だってもう消灯時間過ぎてんだろ?バレたら朝倉先輩が責任とるんだぞ。」
春「あそっか!」
舞「(やっぱアホだ…)」
だよね、そうだよね。
もうとっくに消灯時間過ぎてるんだった。
いくら今監督達が外出してるとは言え、見つかったら
怒られるのは部長だ。
(3年生は引退済み)
にしても…視界悪いなぁ…
どっかぶつかりそう…
朝「ハルちゃん」
春「(びくっ)はいッ!!?」
朝「俺さ、ハルちゃんのこと…全然嫌いじゃねぇよ?」
あ、さっき河野から言われた。
てか…改めて言われると
ちょっと困るなぁ。(-ω-)
春「そ…ですか、
良かったです(*´∀`*)」
あたしは愛想よく、
ベッドに寝転がりながら携帯を弄る先輩に言った。
河「舞ちゃんは、こっちおいで〜(●´∀`●)/
ぁ、ピョンは朝倉先輩んとこ行けよ。」
春「は〜…はッ!?」
舞はいつの間にか河野に連れられ、河野のベッドに座らされていた。
まぁ、この2人は普段から仲がいいって言うか…
付き合ってないけど、
ちゅーとかしちゃうって言うね…あれなんね。
いやいやそうじゃなくて!
春「いゃ!あたしはもう用は済んだし!眠いから帰るよ!
いつまでもいたら
邪魔だしさ(・∇・;)」
舞「え!?ヤダよハル!」
河「ほら、舞ちゃんも
嫌だってさ。」
舞ぃいいい!!!!!
貴様はいいゎ!!大好きな河野がいるんだからね?
でもあたしはさ!!?
興味無いってか、
逆にちょっと気まずい人がいるわけょすぐそこに!
だからさっさと
帰りたいのに…。