この空の下で




それからあたしと颯は、
どんどん仲良くなった。


交際説が飛びかうこともあったけど、それは無かった。


2人が楽しければ、


いつも隣で




笑っていられれば




それだけで





幸せだったから。









颯「はる〜…俺の宿題やってくれたら消しゴムのケシカスあげる。」

「なんじゃそりゃ。
ケシカスとか果てしなくいらないものだし。」

颯「え〜…あ!ぢゃあさ、
今日勉強しようぜ!俺が教えてやっから!」

「あ〜ダメだあ´`
今日綾華達と遊ぶし…」

颯「断れば?」

「お前どんだけ自己中なんだよーぃ。-ω-)/」

颯「わぁ〜ったよ〜…
また今度な?」

「ぅん、またいつか。
ぢゃね!ばいばぁい。」












行けば良かった?




あの時、綾華達と



遊んだりしないで






颯と勉強してれば







こんな思い、








しないで済んだのかな?




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