この空の下で


「あのイケメンくん、
たしか野球部よね?
あの子が宮野さんを
ここに連れてきたのよ。」




野球部のあの子、
そんなのさっきまでいた
颯しかいない。




ここまであたしを
運んでくれたんだ…。


うわぁ…重かっただろうな…(・ω・)笑笑笑





だって、あたしがいた場所から保健室までって…

道のり的に結構面倒臭い。




なのにわざわざ、
運んでくれたんだ。








「彼氏なんかじゃ
ないですよ、」







「そうなの?
もう泣きそうな顔で
保健室きたのよ。
コイツお願いしますって。

宮野さんのこと、
よっぽど心配してたのね。」




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