EBE-地球外生命体-
廊下を歩いて遠ざかっていくハワードの背中。
その背中に。
「ハワード!」
僕は呼びかける。
「…君はいなくなったりしないよね?」
「…ああ」
彼は笑顔で頷いてくれた。
その背中に。
「ハワード!」
僕は呼びかける。
「…君はいなくなったりしないよね?」
「…ああ」
彼は笑顔で頷いてくれた。