恋した相手はライバル!?
「えみりと隼人の
恋は難しいかもな。」

親友として助けたい
気持ちと、
反町君が龍矢を見る目線。

私はまた違う意味で
えみりと一緒で、
悩みがまた始まった。

龍矢が私を離す事は
絶対に無いし、
私も絶対に離さない。

「なあ。
あまり先生と話すなよ。」

「何で?今?」

「先生はお前の事を
好きかもな。」

「好きって言われた。」

「本当か?」

「うん。
けどね、奥さんが
1番好きだよ。」

「それを先に言え!!」

龍矢は私を抱きしめて
キツイキスをした。

しかも私の家の前で。
それを祖父母が見ていた。
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