恋した相手はライバル!?
「結城の気持ちに
俺は答える事が
出来ないんだ。」

「そんなに龍矢が
好きか?」

正道の言葉にみんなが
言葉を失った。

「君を見ていたら
分かったよ。
優子から少し聞いていた。

君は龍矢の香織に対する
気持ちが分かっていたから
身を引いた。」

「そうです・・・。」

「俺は知っていたよ。
香織と話をしているのを
聞いてビックリした。

けどな。
えみりは本気だ。」

「龍矢。
俺怖いんだよ。

自分が誰を好きで
俺はどうしたら
分からない。」

隼人は泣き出した。
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