恋した相手はライバル!?
えみりは心配して私の
所にやって来た。
「龍矢の事聞いたよ。」
「うん。」
「香織はどうするの?
一緒に行くの?」
「行かないよ。
けど龍矢には、
行って欲しい気持ちと、
行かないで欲しい気持ちが、
混ざりあって」
「龍矢を手放す事も
1つの愛情表現かも。」
私とえみりが振り返ると
隼人君がいた。
「辛い選択かも知れない。
けどアイツの才能を
伸ばすチャンスだろう?」
頭では分かっている。
けど・・・・。
勇気が無い・・・。
私は家に帰っても
何もする気が起きない。
その日の晩
パパと2人きりで部屋にいた。
所にやって来た。
「龍矢の事聞いたよ。」
「うん。」
「香織はどうするの?
一緒に行くの?」
「行かないよ。
けど龍矢には、
行って欲しい気持ちと、
行かないで欲しい気持ちが、
混ざりあって」
「龍矢を手放す事も
1つの愛情表現かも。」
私とえみりが振り返ると
隼人君がいた。
「辛い選択かも知れない。
けどアイツの才能を
伸ばすチャンスだろう?」
頭では分かっている。
けど・・・・。
勇気が無い・・・。
私は家に帰っても
何もする気が起きない。
その日の晩
パパと2人きりで部屋にいた。