恋した相手はライバル!?
そして入学式が始まり、
私は生徒会長として、
答辞の挨拶をした。

そして終わった後、
1人の男の子に声を
掛けられた。

「里中香織さん?」

「そうですが?」

背の高いイケメンの
男の子だった。

そして何となく
龍矢に似ていた。

「俺、反町龍太郎といい、
反町隼人とはいとこ同士に
当たります。」

「隼人君の?」

「ええ。
あなたを好きになりました。

恋人が留学をしたから、
僕にチャンスがありますね。」

「いいえ。
私は彼しか好きでは
ありません。」

「香織!!」

えみりに呼ばれたので
私はその場から離れる
時だった。
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