恋した相手はライバル!?
彼に腕を持たれて
抱き寄せられて私に
深いキスをした。

回りに沢山の生徒が
いたにも関わらず、
中々離してもらえず、
やっと離してもらった。

「これで俺の彼女ですよ。
香織さん。」

「龍太郎!!」

隼人がやって来て、
龍太郎君を殴りつけた。

「隼人。
お前はどうなんだ?

彼女が俺のモノになったら
お前の望む通りになるぞ。」

「それは昔の話だ!!」

「隼人!!!」

後から女の子の声が
聞こえてきた。

「柚子!!」

私の傍にえみりも近づき、
えみりの震えている体が、
私まで分かる位だ。
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