恋した相手はライバル!?
・龍矢サイド・

帰って来た俺は、
実家に帰らずに香織の
実家に向かった。

玄関のチャイムを鳴らすと
正道が出てきた。

「龍矢!!!」

「香織は?」

「いないんだ!!
手紙を書いてあって
今手分けをして探している。」

【ごめんなさい。
龍矢にも謝っておいて。】

「正道!!!」

「お前達は本当にバカだよ。
けどな、
香織はお前しか愛せない。」

「俺探してくる!!」

俺は香織を探した。

この雪の中で何処にいるのか
本当に分からない。

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