恋した相手はライバル!?
・隼人サイド・

俺はえみりを連れて
部屋に入った。

「隼人いいの?」

「何がだ?」

「私は普通の家の・・」

俺はえみりの言葉を遮り、
深くキスをした。

嫌、
えみりの唇を貪るように
そして離れないように、
深くキスをした。

唇を離すとえみりは
肩で息をしていた。

「初めてなの・・・。」

「俺もだよ。
えみりの全てが欲しい。」

俺は用意していたある物を
差し出した。

「これって・・・。」

俺はえみりの左手を
もって薬指に嵌めた。

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